◎写真は、自宅周辺で咲いているハコベ(繁縷/ナデシコ科/花言葉:追憶)です。 ◎毎年この花をここへ貼る度に、『ハコベの花弁は10枚に見えるが、本当は深く切れ込みが入った(=V字形をした)5枚の花弁からなる』と書いている訳ですが、それがよく分かる写真が撮れたので貼ってみました。 ◎カーネーションやヤマトナデシコ(=ナデシコ)と云った同じナデシコ科の花も、花弁の先端に切れ込みが入ろう入ろうとする特徴がありましたよね。 ◎宙に浮いて揺れるナズナの白い花も可憐ですが、緑の絨毯を敷き詰めたかのように見える葉の上で、白い小さな花を点々と咲かせるハコベには、清楚を越えた、何か神々しいものを感じます。 ◎そそ、春の七草に出て来る「はこべら」とは、このハコベの事です。 |