◎写真は、裏山でも自宅周辺の路傍でも、ごくごく普通に咲いているノゲシ(野芥子/キク科/別名:ハルノゲシ)の花です。 ◎繁殖力旺盛でどこにでも咲いている花ですから、この花を見れば(名前は分からなくても)『あ、知ってるよ、この花』と誰でも云うでしょう。 ◎花期は4月〜となっていますが、仁尾では一年中咲いている感じです。 ◎ノゲシ(野芥子)と呼ばれるのは、花がケシ(芥子)に似ているからではありません(あはは、花が似てないのは見れば一目瞭然だけど)。 ◎この植物にケシの名が絡んでくるのは、葉がケシの葉に似ているのと、ケシに似て切ると白い乳液が出るからです。 ◎この植物をノゲシではなく、ハルノゲシ(春野芥子)の別名で呼ぶ人も少なくありません(←実は、知漢も)。 ◎で、ハルノゲシとくれば、アキノゲシ(秋野芥子)ですよね。チト、強引? (^^ゞ ◎アキノゲシは晩秋の頃(知漢が北海道から帰って後)に咲く大好きな花ですから、2004-11-11に自宅周辺で撮影したアキノゲシの写真を閲覧して頂けるようにしておきました(写真下の[アキノゲシ]をクリック)。 ◎余談ながら知漢は、アキノゲシやタビラコやニガナと云った、舌状花の数が少ない(=ボテッとしていない)キク科の花が大好きです。特にニガナ(ハナニガナも)は最高だと思っているので、「キク科の貴婦人」と勝手にニガナの事を呼んでいます (^^ゞ |