◎写真は、自宅から1qほど離れた水田地帯の用水路で撮影したタガラシ(田芥子/キンポウゲ科/花言葉:不屈の心)の花です。 ◎タガラシは水を好む植物ですから、自宅周辺の山地(やまち)で見かける事はありません。 ◎このタガラシの花、田に水が張られる時季になれば畦道でも見かけるようになりますが、まだ田に水を入れていない今は、水田地帯の農業用水路(の中)で大きく育っています。 ◎タガラシという名の由来に関しては、「こいつが繁茂すると田を枯らす(=田枯らし)」と云う説もありますが、タガラシをはじめとする多くのキンポウゲ科植物が持つ“ラヌンクリン”という有毒成分が(口に入れると)舌を刺すので「田辛し→田芥子」とする説を知漢は支持しています。 ◎因みに、(今日撮影したので)近日中にTPへ貼る予定のタネツケバナ(種漬花/アブラナ科)も、タガラシ(田芥子)の別名を持っています。ややこしいですね。 ◎っとも、タネツケバナの場合は、ワサビ・カラシナ・ダイコン(←大根おろし or 貝割れ大根)と同じ「辛味」を特徴とするアブラナ科の植物ですから、こちらは「田の芥子」で間違いなさそうです。 |