◎写真は、自宅から少し離れた田(水田)の畦道で撮ったオランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草/ナデシコ科/花言葉:純真)の花です。 ◎オランダミミナグサはミカン畑が多い山地(やまち)の自宅周辺でも咲いていますが、個体数で云えば田の周辺に多い植物です。 ◎ミミナグサ(耳菜草)と云うのは、葉の形がネズミの耳に似ているから付けられた名前で、オランダ(阿蘭陀)が頭に付くのは、オランダミミナグサが帰化植物である事を表しています(←オリジン[origin]がオランダと云う意味ではない)。 ◎在来種のミミナグサ(ナデシコ科)をあまり見かけなくなりましたが、帰化植物のオランダミミナグサ(上の写真)に駆逐されているからだそうです。 ◎在来種のミミナグサを見つけたら撮影してお見せしますが、オランダミミナグサみたく花序がボテッとしておらず、楚々として、いかにも和風でいい感じの(≒知漢好みの)花なんですよ。 ◎そそ、上の写真を見れば(ナデシコ科である)オランダミミナグサの花弁も先端が割れているでしょ。花弁の先端に切れ込みを入れたがるのが、ナデシコ科の花の特徴でしたよね(・_-) ←[TP Pics]の[ハコベ/2007-02-04]で、そんなナデシコ科の花の特徴について、知漢の私見を詳しく述べています。興味がある方は、どうぞ ^^v |