◎写真は、五郷(香川県大野原町)から雲辺寺ロープウエイ乗り場へ向かう山道で撮影した、ウラジロ(裏白/ウラジロ科/花言葉:無限に)の「葉」と「新芽」です。 ◎ウラジロと云えば、お正月の注連縄や鏡餅に欠かす事の出来ない(葉の裏側が白い)シダ植物ですが、人家が近くにある山では最近あまり見かけなくなりました(乱獲?)。 ◎神社の注連縄は(知漢の自宅で使うものも含めて)年末に自作しますが(←知漢が作ると云う意味ではない ^_^;)、それに添えるウラジロは買います。 ◎なもんで、注連縄を飾る頃になると毎年、写真のウラジロを撮影した場所が、一瞬、知漢の脳裏をよぎります。だって、その場所へ行けば、恐ろしいほどウラジロが自然繁茂しているのに、わざわざ金を出して、ウラジロを買っているのですから (^^ゞ ◎「なぜ?ウラジロが目出度い正月アイテムに選ばれたか?」については、諸説あります。 ◎っとも、植物に関心がある知漢が信じている説は、次の説ですが。 ◎ウラジロは常緑植物ですから、去年の春に芽吹いた葉がそのまま(冬でも緑色で)残り、その葉の下から、(写真に写っている)今年の新芽(ゼンマイの新芽にそっくり)が出て来ます。 ◎勿論、写真に写っている(渦巻き状の)新芽も、今年中に立派な葉となり、来年の春、その葉の下から(写真に写っているような)新芽がまた出て来ます。つまり、「世代が次々と重ねられる=子孫繁栄」だから、目出度い正月アイテムに選ばれたと云う説を、知漢は信じているのです。 ◎最後に、ウラジロの花言葉をもう一度見て下さいな。えへへ、「花言葉:無限に」となっているでしょ。つまり、花言葉も、知漢が信じている説(子孫繁栄説)を、立派に援護射撃してくれています(^_^)v ◎因みに、写真に写っている新芽(の成長)が、もう1ステップ進んだ状態のものを選び[WP]へ貼っておきました。 |