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TPを飾った花たち



2007年 4月30日のTP/撮影:2007-04-29
タチイヌノフグリ(立ち犬の陰嚢/ゴマノハグサ科/花言葉:−−−)



 ◎写真は、裏山で撮影したタチイヌノフグリ(立ち犬の陰嚢/ゴマノハグサ科)の花です。
 ◎写真を見て、『なるほど、花が似ているから、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢/ゴマノハグサ科)の親戚である事が分かる』と納得された方も多いでしょう ^^v
 ◎ところがこのタチイヌノフグリ、『実物の花は見た事がない』と云う人が意外と多いのです(超ありふれた雑草だのに)。
 ◎実は、写真では大きく写っていますが、タチイヌノフグリの花は花径が2〜3mmしかありません。つまり、よほど丁寧に路傍観察するか、目のモードを“タチイヌノフグリを探す目”に切り替えていないと、見落としてしまうのです。
 ◎しかも、オオイヌノフグリの花がそうであるように、タチイヌノフグリも天気や時間帯によって花を閉じますから、そうでなくても小さい花が閉じてしまうと、そこにタチイヌノフグリがあったとしても目に入りません(>_<)
 ◎「晴天の日」の「正午過ぎ」に「荒れ地の路傍を探す」と云うのが、試行錯誤の末に知漢が学んだ、タチイヌノフグリの花の見つけ方です。興味がある方は、是非、どうぞ(^_^)
 ◎そそ、「タチイヌノフグリの白花を見つけた!」と云って間違う人が多い、ムシクサ(虫草/ゴマノハグサ科/花色:白)の写真も撮りましたから、近日中にここへ貼ります。えへへ、上の写真を見て、「タチイヌノフグリの葉には毛がある」と云う点を覚えておいて下さいね。
 ◎また、立った様に見える状態で咲いているオオイヌノフグリの花を、タチイヌノフグリとして紹介しているサイトもあるようですが、「タチイヌノフグリの花のサイズは、(オオイヌノフグリよりはるかに小さい)2〜3mmしかない」と云う事を覚えておけば、大丈夫ですよね ^^v
 ◎因みに、“TP Pics”でオオイヌノフグリ(2月3日)を紹介した際、「今年はタチイヌノフグリの花を撮影するぞ!」と、(妙なテンションで ^^;)知漢が張り切っています。ま、約束が果たせて、良かった!良かった! ^^v ←あのアーティクルを補足すると、今年は神社の駐車場付近のタチイヌノフグリが全滅だったので、写真のタチイヌノフグリは(神社の駐車場付近ではない)裏山の別の場所で撮影しました。