◎写真は、有明浜(香川県観音寺市)で撮影したニワゼキショウ(庭石菖/アヤメ科/花言葉:繁栄・豊かな感情)の花です。 ◎えへへ、4月25日にマンテマの花(有明浜で撮影)をTPへ貼った時、『マンテマの花が咲くと、そのすぐ後でニワゼキショウの花が咲くから〜云々』と書いた、あのニワゼキショウです。 ←あそこで書いた計画通り、今日は五郷へも行った ^^v ◎写真のニワゼキショウの花は白色ですが、個体数で云えば、ピンク(薄紫)色のニワゼキショウの方が多いみたいです(←有明浜は白花も結構多い)。 ◎毎年書いていますが、ニワゼキショウの名に含まれている“セキショウ(石菖)”に惑わされてはいけません。 ◎セキショウ(石菖)はサトイモ科の植物で、(知漢宅の庭にあるので)以前ここへ(セキショウの)花の写真を貼った事があります。←セキショウの花は、ニワゼキショウの花とは似ても似つかぬ(肉穂花序の)超地味な花 ^_^; ◎ではなぜ、アヤメ科のニワゼキショウが、自分の名前の中に、サトイモ科のセキショウの名を取り込んだのでしょう? ◎えへへ、その答は「葉」にあります。ニワゼキショウの花を見つけると、つい、その可愛い花に目が行ってしまい「葉の観察」を怠りがちですが、よく観ると、ニワゼキショウの葉はセキショウの葉に(形が)似ているのです。 ◎ここまで書くと、『ならば、ニワゼキショウのニワ(庭)は?』と質問される訳ですが、(皆さんに想像を楽しんでもらうために)ニワゼキショウの特徴を断片的に書いておきますから、それを元に、「なぜニワ(庭)なんだ?」と云う推理を各位楽しんで下さい。 ◆「ニワゼキショウは、北米原産の帰化植物で、観賞用に持ち込まれたものが野生化した」「ニワゼキショウの多くは、芝生に混じって繁茂している(←有明浜も)」「一方のセキショウは、山野の川の近くに自生している(←知漢宅の庭にセキショウがあるのは、その葉が斑入りで観賞用のものだから)」等々云々.... ◎オマケ1:都会に住んでいる人も、公園の芝生の中を探してみて下さいな。(知漢の経験から云うと)意外と見つかるもんですよ、ニワゼキショウの花って、都会でも ^^v ◎オマケ2:[WP]には、白とピンクのニワゼキショウが2輪並んで咲いている写真を貼っておきました。 ◎オマケ3:写真の右上にボンヤリ写っている黄色い花は、ウマゴヤシ(馬肥やし/マメ科)の花です。 |