◎写真は、大野原町五郷(香川県)の山で撮影したヤマツツジ(山躑躅/ツツジ科/花言葉:燃える思い)の花です。 ◎山で咲く木の花で、赤い花を咲かせる木は(ありそうで)意外と少ないものですから、ヤマツツジが咲いていれば、その花を見落とす事はまずないでしょう。←5月の若葉(緑色)とヤマツツジの花(赤色)は、色彩学で云う補色の関係にあるから尚更に。 ◎子供の頃、(遊び仲間の)年上のお兄ちゃん達から『このツツジの花は食べられる』と教わり、ヤマツツジの花を見つけると、まず花を抜いてチューチューと密を吸い、密の甘い味が消えたら、その花をムシャムシャと食べていました。 ◎そそ、ヤマツツジの“花の味”ですが、爽やかな酸味が口に残り、悪くなかったですよ ^^v ◎た!だ!し! お兄ちゃん達が『このツツジの花〜』と、種類を限定して教えてくれたように、ツツジの中には(花や葉に)毒を含んでいるものがあり(例:ヤマツツジに似たレンゲツツジの花は有毒)、【ツツジの花=食べられる】ではありませんから、呉々も注意して下さい。←アセビ(馬酔木/ツツジ科)も有名な有毒植物ですから、「ツツジ科の植物には有毒植物が多い」と覚えておいた方が安全かも知れませんね。 ◎余談ながら、上の写真(600×399ピクセル)をそのままWP(壁紙)にすると、“五郷の山の雰囲気”が出ますよ ^^v |