◎写真は、高知県安芸郡で撮影したミゾカクシ(溝隠/キキョウ科/花言葉:−−−)の花です。 ◎ミゾカクシは「アゼムシロ(畦筵)」の別名を持ち、その別名は「水田の畦を覆い尽くすかのように(=筵を敷き詰めたかのように)繁茂する」、この植物の特徴を表しています。 ◎また、ミゾカクシ(溝隠)の名も、「溝を覆い隠してしまうほどに繁茂する」と云う意味です。 ◎ミゾカクシそのものは、全国どこででも見かける植物ですが、なぜか、仁尾周辺では(知漢は)見た事がありません。なもんで、久々にミゾカクシの花を見つけた時は、えへへ、ちょいと興奮しましたねぇ〜 (^^ゞ ◎ミゾカクシの花ですが、写真の花色(ピンク色)より色が薄くて白っぽいものや、もう少し濃いピンク色をしたものを過去に見た記憶があります。 ◎ミゾカクシは、6月から10〜11月頃まで咲きます。その花期が、「田に水が入り、稲が植えられ、稲が収穫される」そのサイクルと一致するのも、何か意味ありげで面白いですね。 ◎そそ、ミゾカクシの花を褒め忘れるところでした (^^ゞ ミゾカクシの花は、小学生の頃から大好きな花です。嫌味のない妖艶さ(≒ cute?)でしょうか?この花の魅力は。 |