◎写真は、神社の大鳥居近くにある花畑で撮影したハツユキソウ(初雪草/トウダイグサ科/花言葉:祝福/花径:約5mm)の花です。 ◎カメラ仲間達と『ハツユキソウは夏至を過ぎた頃から要チェック!だよね』と以前は話していましたが、今は半夏生(はんげしょう←夏至から数えて11日目)の頃からと云う、より正確な要チェックになっています。 ◎あはは、ハツユキソウもトウダイグサ科の御多分に洩れず、花の構造について正確に語ろうとすれば、かなりややこしい説明をする必要があります (^^ゞ ◎ここではハツユキソウの花(花序)の詳しい説明は行いませんが、興味のある方は、[TP Pics]にあるトウダイグサ(2007-03-20)の解説文をお読み下さい。 ◎ハイビスカスやノウゼンカズラやカンナと云った、強烈な色彩で夏を盛り上げる花々も、あれはあれで“夏”ですが、室内へ積極的に持ち込みたい色じゃありません(暑苦しいから ^_^;)。 ◎その点このハツユキソウは、“冷涼感”たっぷりの花なので、積極的に室内へ持ち込んで涼味を楽しみたいものです。 ◎あはは、かつてフラワーデザイナーだった知漢の感性で云わせて頂けるなら、水を入れた透明なガラス容器(コップ状の深い容器)の下半分にビー玉なんぞを沈め、そこに切り花のハツユキソウを挿し、光が室内に入り込む明るい窓際にそのガラス容器を置くのはどうでしょうか? ◎あ!これを書いている最中、もそっと、知漢のデザイナー心にビビッ!と来ました (^^ゞ ◎そのハツユキソウを挿したガラス容器の下に、これまた透明なガラス皿を敷き、水を張ったそのガラス皿で黄緑色鮮やかな“生水苔”を育てる事ができれば、もう、デザイン的には完璧ですね ^^v ←安物の水苔は駄目だが、良品質の乾燥水苔なら、水を与え続ける事で生水苔に蘇る可能性大。 ◎トウダイグサ科植物の茎を切った時に出る乳白色汁は、ほぼ例外なく有毒成分を含んでいます。ハツユキソウの茎から出る汁も有毒ですから、目や粘膜にその乳白色汁が入らぬよう、呉々も注意して下さい。 |