◎写真は、この時季、裏山の至る所で咲いているツユクサ(露草/ツユクサ科/花言葉:尊敬/花径:2cm弱)の花です。 ◎ツユクサ(露草)の名前については、知漢が小3だった担任の先生(Ms.小林)が教えて下さった、『この花は朝早く開き、朝露がある間だけ咲いているから露草と云うのですよ』との説を今も支持しています。 ◎事実、ほとんどのツユクサが午後になると萎れてしまいますから、この花を撮影する時だけは、少し早めに家を出る事にしています (^^ゞ ◎花にとってブルーの色を出すのは厄介らしく、ツユクサほどにピュアーなブルーの花は滅多にみかけません。 ←オオイヌノフグリのブルーも、ツユクサほど完璧なブルーではありません。 ◎ただし、ブルーが冴える素敵な花のツユクサですが、農家の方は決まってこのツユクサを嫌います。なぜならば、雑草として見た場合のツユクサは、退治不可と思えるほどにタフな植物だからです。 ◎えへへ、知漢も葉に斑が入った珍しいツユクサを頂いた事があり、(鉢で)そのツユクサを育てていたら、その鉢から落ちた種が庭中に散らばり、そのツユクサの子孫を絶やすのに4〜5年かかった苦い経験をしています (^^ゞ ←種そのものがタフらしく、今でも、エッ!と思う場所から突然、そのツユクサが発芽して来て驚かされる事がある。 ◎因みに、上の写真のツユクサは、「これから開こうとするベクトルを持った花」ではなく、「(花命を終え)萎もうとするベクトルで時を刻んでいる花」です。 |