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Sin-Syo's HP > 2007 > 08-14 |
◎写真は、神社で咲いているランタナ(Lantana|和名:七変化/クマツヅラ科/花言葉:厳格/花径:約1cm弱/花序径:約5cm)の花です。 ◎全国各地が記録的な猛暑にみまわれている今、ランタナやノウゼンカズラ(凌霄花/ノウゼンカズラ科)のように強烈な色彩(暖色系)を持つ花は、『見ているだけで暑苦しくなるから』と云う理由で疎まれて然るべきなのですが・・・ ◎暑くなればなるほど、知漢は強烈な色彩の花を愛でる傾向があります(知漢だけ? ^_^;)。なぜそうなるのか、自分なりにあれこれ考えた時期もありますが、がはは、結局、理由は分かりませんでした (^^ゞ ◎ただ、本当に暑くなると、(いま流行の脳内メーカー風に表現するなら)知漢の頭の中は「暑」の一文字で埋め尽くされ、そうなると、自己主張が希薄な寒色系の花は、知漢の脳内に割り込めないのかも知れません。ぅ〜ん、割り込むだけの“色彩インパクト”に欠けると云うか。 ←余談ながら、実際に脳内メーカーで試した知漢の脳内は、中央に「悲」の一文字があり、その周囲は全て「秘」の文字で埋め尽くされていました (^^ゞ ◎ランタナに話を戻しましょう。 ◎このランタナ、花はキュートですが、その植性は極めてタフで、一定の温度が確保されれば一年中花を咲かせます。因みに、園芸書によっては「ランタナは耐寒性に劣るから日本での露地栽培は無理」とありますが、仁尾では露地栽培で育っています。 ◎っとも、大寒の頃の大霜に遭うと葉の全てを落としますから、「仁尾ではかろうじて露地栽培が可能」と云うべきなのかも知れませんね。 ◎そそ、大寒の頃に葉を落としたランタナは、春が来るとまた葉を出し、神社境内で咲くホタルブクロ(キキョウ科)の花が終焉を迎える頃(6月頃)、再び花を咲かせ始めます。 ◎余談ながら、熱帯地方でのランタナは、(その植生があまりにもタフなため)厄介な有害雑草として扱われているそうです。 |