◎写真は、自宅近くの野菜畑で咲いていたオクラ(okra/アオイ科/花径:約6cm)の花です。 ◎花径が大きい上に、この素晴らしい色と形ですから、ほんと、オクラの花は見応えがあります ^^v ◎この花がこのままの状態で何日も咲いているのなら、『切り花にして観賞すべきか?それとも食するべきか?』と大いに迷うところですが、幸か不幸か、オクラの花は1日(←厳密に云うと、ほぼ午前中いっぱい)で萎れてしまいますから、その事で悩む必要はありません (^^ゞ ◎そそ、『オクラの花は写真で見て知っているが、実物の花は見た事がない』と云う人が多いのも、(1日で萎れてしまう花なので)畑へ行かない限り見られない花だからでしょう。 ◎えへへ、ここを閲覧される方は花に詳しい方が多いので蛇足となりますが、一応書いておきましょう (^^ゞ オクラと同じアオイ科に属する有名な花には、ハイビスカス/トロロアオイ(←色・形ともにオクラの花そっくり)/ムクゲ(木槿)/ワタ(綿)/フヨウ(芙蓉)等々があります。 ◎因みに、『この紋所が目に入らぬかぁ〜!!』で有名な、徳川家の「葵(あおい)の紋所(家紋)」は、フタバアオイ(双葉葵/ウマノスズクサ科)の葉をデザインしたものですから、ここで紹介しているアオイ科の植物達とは縁も所縁もありません。 ◎そそ、このオクラを撮影した畑は、(知漢が)よく存じ上げている方の畑でして、自家用の野菜を無農薬で作っておられます。 ◎無農薬ですから、葉っぱがけっこう虫にやられていたりしますが、日頃から「害虫と共存している(≒害虫にやられている)野草」ばかりを見ている知漢にすれば、虫害が出ている畑の方が見てて落ち着きます。虫害のない青々とした作物が整然と並んでいる畑を見ると、少々不気味に見えてしまうと云うか・・・ (^^ゞ ◎オクラの花が終わる頃になれば(←もうそろそろ)、季節は秋に向かってその歩みをもう一歩進めることでしょう。 |