◎写真は、自宅近くで撮影したアキノゲシ(秋野芥子/キク科/花径:約3p)の花です。 ◎北海道から帰って最初の裏山散策に出かけると、毎年、知漢を優しく迎えてくれるのがこのアキノゲシの花です。 ◎勿論、アキノゲシ以外にも今咲いている路傍の花(野草)はありますが、(北海道へ行く前には咲いていなくて)北海道から帰ると決まって咲いている花がアキノゲシなので、この花を見ると『北海道から無事に帰って来た』と云う実感が湧きます。 ◎過去に知漢がここへ貼ったアキノゲシの花を覚えている人なら、『ん?アキノゲシの黄色って、もっと淡い黄色じゃなかったっけ?』と思われたかも知れません。 ◎色に関してはその通りでして、『おや、このアキノゲシの黄色は少し濃いなぁ〜』と、(実物の花を見た時に)知漢もそう感じました(←アキノゲシ本来の色は、もっと淡いクリーム色をしている)。 ◎そそ、白いアキノゲシの花もあるんですよ(その清楚な様は見事!)。自宅から西に向かって(=瀬戸内海の方に向かって)30分ほど歩いた秘密の場所へ行けば、今年も白いアキノゲシが咲いていると思いますが、うるる、今はその「気力」と「時間」が・・・ (^^ゞ ◎アキノゲシの名は、『秋に咲く、ノゲシ( or オニノゲシ)に似た花』と云う意味ですが、ゴツゴツした感じのノゲシ( or オニノゲシ)に似ていると云うのは、少々気の毒な気がします。 ◎もし、ノゲシやオニノゲシを(知漢みたいな)普通人に例えるなら、アキノゲシは貴婦人でしょうか。花姿のみならず、花の咲き方(花序)や株全体にも、上品で優雅な雰囲気が(アキノゲシには)漂っています。 |