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TPを飾った花たち



2007年11月22日のTP/撮影:2007-11-22
ダルマギク(達磨菊/キク科/花言葉:打たれ強い) 花径:約3cm




 ◎写真は、今年も庭で咲いた(鉢植えの)ダルマギク(達磨菊/キク科/花言葉:打たれ強い/花径:約3p)です。
 ◎日記を調べてみたところ、2002年6月18日に鉢で頂き、今に至っているダルマギクです。
 ◎花言葉の“打たれ強い”が示すように、ダルマギクの植性は極めてタフで、頂いた時の小さい鉢のまま一度も植え替えを行っていないのに、毎年こうやって花を咲かせます。
 ◎っとも、一つ前にここへ花の写真を貼ったダイモンジソウの鉢もそうですが、別の鉢に植え替えてやるべき段階をとっくに過ぎていますから (^^ゞ、来春、このダルマギクも大きな鉢に植え替えてやるつもりです(←同時に株分けをして鉢数を増やす)。
 ◎ダルマギクは、日本(九州・中国地方)〜朝鮮半島〜ロシアの(日本海を取り囲む)海岸で岩場に自生している植物です。
 ◎日本海の風雪に耐え、しかも条件が悪い岩場で育つのですから、“打たれ強い”はずですよね。
 ◎これまた日記で調べてみると、我が家のダルマギクが花を咲かせるのは、(年によって多少のバラツキはあるものの)11月下旬〜12月中旬となっています。
 ◎今年は冬の到来が例年になく早いからそう思うのかも知れませんが、『どんより曇った鉛色の空が景色全体を支配する、この時季の日本海沿岸で花を咲かせたダルマギク(←その花姿はどうみても虫媒花)の花粉を運んでくれる虫はいるのかなぁ〜?』と心配になったのですが・・・
 ◎そうでした。ダルマギクは種だけでなく、挿し木でも、株分けでも簡単に殖えます。つまり、虫が花粉を運んでくれず、種を作れなかったとしても、子孫(=自らのDNA)を増やす別の方法を持っている“打たれ強い”植物だったのです ^^v





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