◎写真は、神社近くの裏山(花木畑)で撮影したマンサク(満作/マンサク科/花言葉:霊感)の花です。 ◎マンサクの花名は、『春になると“真っ先に咲く花”だから』と云うのが定説になっていますが、『花が枝に満つるように咲くから(満作)』と云うのもあります。 ◎更に、『マンサクの花が沢山咲いた年は豊年満作』として、その年の作柄を占った話もあります。 ◎ですから、「春真っ先に咲くマンサクの花を待ち焦がれ、咲いたその花で今年の作柄を占い、徐々に(もうすぐ始まる)農作業へのテンションを上げていった昔人(農民)達の豊かな表情」を思い浮かべながら、マンサクの花に向けてシャッターを切った知漢です。 ◎えへへ、忘れずに覚えていました ^^v 何を覚えていたかと云うと、2007年の[TP Pics(2007-02-13)]で書いた、『ロウバイ(蝋梅/ロウバイ科)とマンサクでは、どちらが先に花を咲かせるか?』と云うあれです。←勿論、答は「ロウバイが先」。 ◎昨年のマンサクは、(TPに貼ったのは13日ですが)2007年2月12日に撮影しました。で、昨年のマンサクと今年のマンサクを比べると、明らかに今年は花が遅れています。 ◎今日(2008-02-11)観たマンサクの花は、「やっと咲き始めた」と云ったところでしょうか。恐らく、1月末から波状的にやって来ている寒波のせいでしょう。 ◎マンサクが咲き始めたのを見て欲を出し、サンシュユ(山茱萸/ミズキ科)の花が咲く場所まで足を伸ばしてみたのですが、なはは、さすがにサンシュユはまだでした。←昨年のTPに貼ったサンシュユの花は、2007-03-02に撮影した。 ◎あ、そうそう。昨年マンサクの花をTPへ貼った時に頂いたE-mailに対し、1年後の今レスさせて頂きます (^^ゞ ←レス:マンサクの花の中央部にあり、えび茶色した4枚の花弁に見えるのは萼片であり、花弁ではありません。花弁は、マンサクの花を特徴づけている「4枚(4本?)の黄色い紐状の部分」です。OK!? |