◎写真は裏山で咲いているセイヨウカラシナ(西洋芥子菜/アブラナ科/花言葉−−−)の花です。 ◎セイヨウカラシナは河原で群生する植物として有名ですが、もともとタフな植物ですから、河原ほどではないにしろ、裏山でもそれなりに群れ咲いています(自宅から数十メートル離れた場所でも)。 ◎河原のセイヨウカラシナと云えば、今日(2008-04-08)の朝日新聞香川版に「(香川県観音寺市)財田川の中洲に突然お花畑」と云う記事(写真付)があり、去年までなかった場所に忽然と【菜の花】のお花畑(幅:40m/長さ:600m)が出現したと書いてありました。 ◎実はその“黄色いお花畑”、4月2日にたまたまその側を通った知漢も、『おやっ!こんな所に!』と驚いたのですが、あれは新聞記事に書かれている【菜の花(ナノハナ)】ではありません。 ◎あれぞまさしく、群生するセイヨウカラシナの花です。 ◎ナノハナは河原であんな咲き方をしません。財田川のあの辺りの土手や河原で咲いている「ナノハナっぽい黄色の花」は全てセイヨウカラシナと思って間違いないでしょう。 ◎そそ、毎年書いているので耳タコとは思いますが、[ナノハナ類=葉の付け根が茎を抱く(巻く)][カラシナ類=葉の付け根が茎を抱かない(巻かない)]と覚えておけば、両者の見分けは簡単でしたよね ^^v ◎辛い大根おろし(大根)・ワサビ・ピリッとくるカラシナ・カラシナの種から作るマスタード(からし)等々、ダイコンもワサビもカラシナも全てアブラナ科に属する植物です。辛味成分を含むものが多いのも、アブラナ科植物の特徴でしたよね。 |