◆写真は、五郷の山(香川県観音寺市)で撮影したアリアケスミレ(有明菫/スミレ科/花径:約20mm/花言葉:−−−)です。 ◆「白色系のスミレは珍しい」と思われるかも知れませんが、アリアケスミレはそれほど珍しいスミレではありません。 ◆今日行った五郷の山で、ヤマツツジ(ツツジ科)とクサイチゴ(バラ科)が今を盛りと咲いているのを見て、『ん? そう云えば数年前、ヤマツツジとクサイチゴがこんな感じで咲いている時、この山でアリアケスミレも群れ咲いていたよなぁ〜』と思い出したので、数年前に群れ咲くアリアケスミレを見た場所へ出向いて撮影したのが上の写真です。 ◆裏山のタチツボスミレを紹介した時にも書きましたが、スミレの花って、正確に花名を断定しようとすればかなり難儀します (^^ゞ ◆ま、それだけ野生スミレの種類が多いとも云えますが、同一種のスミレでも個体変化の幅が広いので、その事もスミレの花の見極めを困難にするファクターとなっています。 ◆参考までに、上の写真よりもっと白い花色のアリアケスミレ(これも今日撮影)を[WP]に貼っておきましたから、よければ見比べてみて下さい。 ◆そそ、今日、知漢が五郷の山で見かけたスミレはアリアケスミレだけじゃありません。数で云えば、アリアケスミレの何十倍にも相当する、ノジスミレ(普通に路傍で見かけるスミレ)やタチツボスミレと出会っています ^^v |