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TPを飾った花たち



2008年04月30日のTP/撮影:2008-04-25
ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟/ケシ科/) 花径:約50mm




◆写真は、神社の近くで撮影したナガミヒナゲシ(長実雛罌粟/ケシ科/花径:50mm/花言葉:癒し/昭和36年に東京の世田谷で最初に発見された帰化植物)の花です。
◆野草としては花径が大きいし、ポピー(ケシ科)に似た花を咲かせるので、かなり見応えのある野草花です。
◆ナガミヒナゲシの花を見ると、自宅前のミカン畑で(まさに今)群れ咲いているマツバウンラン(ゴマノハグサ科)[TP Pics:2008-04-14/2007-04-10]の花を重ね思う知漢です。
◆マツバウンランも花が非常に美しい野草(帰化植物)で、その花を裏山でポツリポツリと見かけるようになったのが6年前です。そして今・・・裏山のあちこちで、ギョッ!とするほどマツバウンランの花が群れ咲いています。
◆知漢がナガミヒナゲシの花を裏山で初めて見たのは3年前ですが、それ以降、マツバウンランの増え方に似た勢いでナガミヒナゲシも増えています。
◆“花愛で人”の知漢ですから、ナガミヒナゲシやマツバウンランのように美しい花が野山で個体数を増やせば、それを喜んでいると思われるかも知れませんが、本当の思いはそうじゃありません。
◆それらの帰化植物が爆発的に増える様を見ていると、既存植物に与える影響が心配になるのです。
◆あ、そうそう、[ヒナゲシ(雛罌粟)=ポピー(虞美人草)]であり、[ナガミ(長実)]とは、花が終わって結実した(種が沢山入っている)果実の形が細長い事に由来します。





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