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TPを飾った花たち



2008年05月03日のTP/撮影:2008-05-03
ドイツスズラン(独逸鈴蘭/ユリ科) 花径:約10mm




◆写真は、我が家の庭で咲き始めたドイツスズラン(独逸鈴蘭/ユリ科/花言葉:幸福の再来)です。
◆このドイツスズラン、我が家へやって来て10年ほどになるのですが、スズランに不可欠な「陽当たり」と「水はけ」の条件を満たす場所に植えた(地植えした)ものですから、今では増え過ぎて・・・ (^^ゞ
◆写真のドイツスズランは、日本在来種の(北国で自生する)スズランとは異なります(ドイツスズランはヨーロッパ原産)。
◆因みに日本スズランは、ドイツスズランより草丈があり、花(花茎)もヒョロヒョロ〜っとしているので容易に見分けがつきます。
◆日本スズランの本場が北海道なのをみても分かるように、日本スズランは夏の暑さに弱い(=耐暑性に欠ける)ため、四国の一般家庭では育たないでしょう。
◆そそ、ドイツスズランも暑さに強い方ではありませんが、日本スズランほどではないので、我が家の庭で長年にわたって完全定着している次第であります。
◆スズランを紹介する時、知漢は決まって「スズランの有毒性」について書いて来ました。ヨーロッパの人達はスズランが有毒植物である事をよく知っていますが、日本では(スズランの可憐な花姿に惑わされてか)スズランが有毒植物である事を知らない人が多いのでそうして来ました。
◆脅すつもりはありませんが、Wikipediaに書かれている「スズランの有毒性」に関するアーティクルを以下(
)に転載しておきます。

※(スズランは)強心配糖体のコンバラトキシン (convallatoxin)、コンバラマリン (convallamarin)、コンバロシド (convalloside) などを含む有毒植物。有毒物質は全草に持つが、特に花や根に多く含まれる。摂取した場合、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの中毒症状を起こし、重症の場合は死に至る。スズランを活けた水を飲んでも中毒を起こすことがあり、これらを誤飲して死亡した例もある。





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