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TPを飾った花たち



2008年06月20日のTP/撮影:2008-06-13
ウツボグサ(空穂草/シソ科)   花長:約 20mm




◆写真は、弥谷寺近くの山で撮影したウツボグサ(空穂草/シソ科/花言葉:協調性)の花です。
◆「空穂(うつぼ)」とは「弓の矢を入れる容器」の事で、ウツボグサの(花ではなく)花序(=花穂)全体の形状が空穂に似ているのでウツボグサ(空穂草)と名付けられました。 ←写真右下の[空穂]をクリックすると、矢を入れる空穂の図(広辞苑第六版より)が表示されます。
◆知漢がウツボグサを過去に撮影した場所を(HDD内検索で)調べてみると、綾上町の畦道・満濃池・紫雲出山・弥谷寺・五郷の山・豊稔池と云った地名データがヒットするものの、“裏山”が出て来ません (^^ゞ
◆探せば裏山でもウツボグサは咲いていると思うのですが、毎年ウノハナ(卯の花)が咲く頃になると、車であちこちの山へ出かけてしまい、あまり裏山を散策しなくなるから(裏山で)ウツボグサを撮影していないのかも知れませんね。
◆ウツボグサは、草丈200mmぐらいの茎の頂に50mmぐらいの花穂を付けるので、株さえあれば見つけやすい花です。また、群れて咲く習性があるので、ウツボグサを1本見つけたら、その周囲10mぐらいを探す事で“群れ咲くウツボグサ”と出会える可能性が高い花でもあります ^^v





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