◆写真は、“父の日”に娘が送ってくれた「盆栽の寄せ植え(五葉松&睡蓮木&石菖)」で咲いているスイレンボク(睡蓮木/シナノキ科/花言葉:優しさ)の花です。 ◆スイレンボク(睡蓮木)という名は、花が水面に咲く睡蓮(スイレン科)の花と似ている事に由来しますが、命名者のセンスの良さが伝わって来るいい名前だと思いませんか? ◆写真を見ると花弁が10枚あるかのように見えますが、本当の花弁は内側の5枚だけで、外側の5枚は萼片(ガク)です。 ◆そそ、寄せ植えされている五葉松と石菖(せきしょう)は日本在来種ですが、スイレンボクは原産地が南アフリカなので(=耐寒性にやや難がある)、近い内にスイレンボクだけ別の鉢に植え替え、冬は室内で越冬させようと思います。 ◆脱線しますが、『今年は盆栽にしよう!』と娘は決めたらしく、“母の日”も家内に盆栽(サクラとボケの寄せ植え)を送って来ました。 ◆なもんですから、夫婦それぞれが娘にもらった自分の盆栽を呼ぶ時、知漢は「俺の盆栽」、家内は「私の盆栽」と、不自然なほど所有格に拘った呼び方をしています。 ◆自然とそう呼び始めたのですが、それって、「(○○○[←娘の名前]からもらった)俺の盆栽」「(○○○からもらった)私の盆栽」であり、省かれている「○○○(娘)からもらった」の部分に心満されている親心なのでしょう (^^ゞ |