◆写真は、裏山の(他人様の)畑で撮影したハクサイ(白菜/アブラナ科/花言葉:固い約束/花径:約10mm)の花です。 ◆念のため書いておきますが、ハクサイとは、食べる野菜の、あの白菜です。 ◆この時季、田舎ではよく見かけるハクサイの花ですが、周辺に畑がない都会の人にとっては珍しい花かも知れませんね(←お花屋さんでハクサイの花が売られる事は絶対にないから)。 ◆ハクサイの花は、一目見ただけで“アブラナ科〜!”と分かる色形をしていますが、同じアブラナ科のナノハナやセイヨウカラシナに比べると、咲くその姿に“骨太な力強さ”を感じます。 ◆ハクサイだけでなく、キャベツ(アブラナ科)やダイコン(大根/アブラナ科)もそうですが、それらを“野菜”として見た場合、花が咲くと(野菜としての)商品価値はゼロになります。 ◆収穫を免れて生き延びた野菜たちが咲かせる花は、道半ばにして姿を消した(=野菜として収穫されてしまった)同朋を想うレクイエムなのでしょうか? ◆それとも、サバイバルレースに勝ち残った事を誇る、歓喜のパフォーマンスなのでしょうか? ◆がはは、勿論、知漢はレクイエム説を唱えていますけどね(^_^)v |