◆写真は、裏山で撮影したオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢/ゴマノハグサ科/花言葉:清らか/花径:約8mm)の花です。 ◆フグリ(陰嚢)などと云う、あつかましい男子たる知漢でも思わず赤面してしまほどに、気の毒な名を持つオオイヌノフグリですが、「名は体を表さず」の好例でしょうか。 ◆見ての通り、名を払拭して余りほどに素敵な花を咲かせるのがオオイヌノフグリです ^^v ◆っとも、花が終わって結実したオオイヌノフグリ(の実)を見ると、『なるほどぉ〜、どう見ても犬のフグリだわなぁ〜』と納得させられてしまうのも事実ですが (^^ゞ ◆オオイヌノフグリの花言葉はいくつかあるのですが、知漢が採用した花言葉の「清らか」しかり、フグリの意名を封じ込める事を意識したとしか思えぬ花言葉ばかりです。 ◆この花は、曇天や雨天の日には花を閉じてしまうので、知漢が上の写真を撮った日が、如何に素晴しい晴天の日であったかを想像して下さい。 ◆オオイヌノフグリの花って、晴れた日の天上色(=青空)を受け映す、鏡花(かがみばな)なんです。 |