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TPを飾った花たち



2010年04月07日のTP/撮影:2010-03-29
ハナニラ(花韮/ユリ科)  花径:40mm


◆写真の花は、道の駅“ふれあいパーク三野(≒弥谷寺の駐車場)”で撮影したハナニラ(花韮/ユリ科/花径:約40mm)の花です。
◆ハナニラは見ての通り、花径・花姿・花色ともに見栄えのする美しい花ですから、園芸植物として日本へ(アルゼンチンから)入って来ました。
◆あはは、覚えておられますか?『人間社会では美人薄命の言葉が通用するのかも知れぬが、花の世界では、美人と薄命の間に因果関係はない』と知漢が以前書いた話を。
◆写真のハナニラは美人系に属する花ですが、その植性が極めてタフなので、今やあちこちで、野生化して咲いているハナニラを見る事ができます。 ←街中でも山野(自宅裏山を含む)でも。
◆そそ、純真可憐な花を咲かせるマーガレット(キク科)も、実は、ギョッ!とするほど(≒薄気味悪いほど)タフな植性を有しているのですが、こちらは耐寒性に欠けるため、日本では野生化していません。
◆老婆心ながら、ハナニラ(ユリ科)は、ニラ(韮/ユリ科)の名前を含んでいますが、ニラと同じユリ科でありながら有毒植物ですから、絶対に食べてはいけません。
◆ユリ科植物には、ニンニク・ニラ・ネギ・タマネギ・アスパラガス・ユリ根と云った「食べて美味しい野菜」もありますが、有毒植物(ハナニラやスズラン等々〜)も数多く存在します。
◆なもんで知漢は、『よく知らないユリ科植物=原則食用不可な有毒植物』と見做しています。