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TPを飾った花たち



2010年04月09日のTP/撮影:2010-03-29
ヤマアイ(山藍/トウダイグサ科)  花径:10mm




◆写真は、弥谷寺の参道で撮影したヤマアイ(山藍/トウダイグサ科/花径:約10mm/花言葉:古き良き時代の)の【雄花】です。←ヤマアイは雌雄異株の植物。
◆写真を見れば分かるように、ヤマアイはとても地味な花を咲かせます(雌花はもっと地味)。
◆でも、「鬱蒼と木々が茂る薄暗い弥谷寺の参道〜その足元で群れ咲くヤマアイの花〜」を想うと、『あの場所で咲く花は、ヤマアイの花以外考えられない……』という気がする知漢です (^^ゞ
◆中国からアイ(藍/タデ科)が渡来するまでは、このヤマアイが藍染めの染料として使われていました。←「日本最古の染料」との説も。←花言葉の「古き良き時代の」にその名残が……

※「薄暗い場所」「糸状の雄シベで構成された小さい花」「微風でも揺れる(細長い)花茎」「手持ち撮影」「(勿論)ノンストロボ」〜等々、マクロ撮影に最悪な条件が重なっていたので、EXIF情報を見れば分かるように、[ISO感度=640][シャッタースピード=1/40秒]の組み合わせで、[f値=13]を確保している。←『[f値=13]以上にレンズを開いた(浅い)被写界深度では、この花らしさが写らない』と判断したから。←知漢が自信を持って手持ち撮影できるシャッタースピードは1/50秒だから、上の写真を撮った1/40秒は、えへへ、ギャンブルと云える (^^ゞ