◆写真は、五郷の山で撮影したキュウリグサ(胡瓜草/ムラサキ科/花径:約2mm/花言葉:真実の愛)の花です。 ◆このキュウリグサの写真を紹介すると、『ワスレナグサ(忘れな草=勿忘草)の花みたいで超可愛い〜!』とか、『こんな可愛い花の実物を是非見てみたいものです』と云った内容のE-mailが知漢に届く訳ですが..... (^^ゞ ◆へへへ、キュウリグサの花って、全国どこででも、極々普通に道端で咲いていますから、見ようと思えばどなたでも鑑賞する事が可能です。 ◆ただし、花のサイズが極めて微小(花径2ミリ程度)ですから、漠然と路傍植物を観察していたら見逃してしまう花かも知れませんね (^_-)-☆ ◆キュウリグサと云う名前の由来は、葉を揉むと、キュウリ(胡瓜)に似た青臭い匂いがするからです。 ◆写真のキュウリグサを見て、『ワスレナグサの花そっくり!』と思われた方は、花に対してかなりいい感性を持っておられます(^_^)v ◆恋人が“Forget me not!”と絶叫しつつ川の激流に流されて死んでしまう、あの悲恋物語を名の由来とするワスレナグサの花も、実は、写真のキュウリグサと同じムラサキ科の植物です。 ◆ワスレナグサと云えば、ロンドン郊外の川辺に群生していたワスレナグサの花を見た時の興奮が今でも忘れられません。 ◆水が澄み切って深く流れる(川幅2メートルほどの)小川の両岸に、(キュウリグサよりはずっと花径が大きい)ワスレナグサの花が群生していた、あのロンドン郊外の光景を想い出すと、今でも“救心”が欲しくなるほど胸がトキメキます (^^ゞ |