◆写真は、裏山で野生化して咲いているツルニチニチソウ(蔓日々草/キョウチクトウ科/花径:約50mm/花言葉:幼なじみ)の花です。 ◆裏山では、写真を撮った一ヶ所(数メートル四方)のみで野生化していますが、もともと極めてタフな植性を持つ植物ですから、里山や街中で野生化しているツルニチニチソウの花をよく目にします。←最寄りバス停の近くで野生化しているツルニチニチソウは、葉が斑入りなので、更に見応えがある。 ◆日々草と聞けば、プランター植物の色鮮やかなニチニチソウ(キョウチクトウ科/一年草)を思い浮かべる方も多いでしょうが、写真のツルニチニチソウは(一年草でなく)常緑の蔓性半低木です。 ◆以前にも書きましたが、「キョウチクトウ科の植物=原則有毒植物」と思っておいた方が無難です。←真夏に街路樹等で賑やかな花を咲かせるキョウチクトウ(夾竹桃)も有毒。一年草のニチニチソウは、食べるとかなりヤバイと聞いている。勿論、写真のツルニチニチソウも有毒。 ◆老婆心ながら、そろそろ咲き始めたスズラン(鈴蘭/ユリ科)も、有名な全草(=根も茎も葉も花も)有毒な植物ですからご注意下さい。←切り花にするのは(=食べなければ)平気。 |