◆写真は、五郷の山で撮影したアメリカフウロ(亜米利加風露/フウロソウ科/花径:約10mm/花言葉:−−−)の花です。 ◆アメリカフウロは、わざわざ五郷の山で撮影しなくても自宅周辺で普通に咲いており、本来なら(五郷の山で)レンズを向ける花ではないのですが…… ◆暗い森林の中で、写真のアメリカフウロの花に太陽のスポットライトが当たり、暗い背景と光るアメリカフウロの美しいコントラストに心が動いたので撮影しました。 ◆にしても、この花のメタリリックな質感を伴う淡いラベンダーカラーは、思わず「まいった!」と云ってしまうほどに素晴らしいものです。 ◆っとも、いくら綺麗な花だからと云って、庭へ持ち込むと大変な事になりますよ(強い警告)。 ◆とにかくその生命力と繁殖力たるや凄まじく、神社周辺でも、猛烈な勢いでそのコロニーを拡げています。←アメリカフウロは、戦後、北米大陸から入って来た帰化植物。 ◆関西圏では、このアメリカフウロが、日本在来種のゲンノショウコ(フウロソウ科)を駆逐しつつあると云われています。 ◆そう云えば、これほど丁寧に路傍観察している知漢だのに、仁尾でゲンノショウコの花を見た事がありません。←過去に写真で紹介したように、東北や北海道ではゲンノショウコはまだまだ健在 ^^v |