◆写真は、裏山のあちこちで今を盛りに咲いているセンダン(栴檀/センダン科/花径:約20mm/花言葉:意見の相違)の花です。 ◆センダンの木は高いものになると20mを超え、その高い木にこの花が群れ咲くのですから、裏山を散策していてセンダンの木を見つけるのは極めて容易です ^^v ◆知漢も一時期勘違いしていたのですが、『栴檀(せんだん)は双葉より芳し』と云われる栴檀は、写真のセンダン(栴檀)ではなくビャクダン(白檀/ビャクダン科)の事だそうです。 ◆『なぜ白檀である栴檀が、写真の栴檀と(間違って)一緒になってしまったのか?』について興味が湧き調べてみたところ、ははは、『古人の誤解による』と一言で片付けられてしまいました(知漢撃沈! ^_^;)。 ◆そそ、厄介な雑草として有名で、知漢がその花を度々紹介しているセンダングサ(栴檀草/キク科/種が衣服につくと取りづらくて大変)と云うのがありますよね。あのセンダングサの名前は、葉の形がこのセンダンの葉と似ている事に由来します。 ◆……迷ったのですが、やはりこれも書いておきましょう。センダンの木は、街路樹としても植えられますが、その昔(平安時代)、斬首の刑に処された罪人の首をこの木に吊した事から、センダンの木を庭に植えるのを忌み嫌う風習が全国各地に残っています。 |