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TPを飾った花たち



2010年06月06日のTP/撮影:2010-05-30
トキワツユクサ(常磐露草/ツユクサ科)    花径:15mm




◆写真は、裏山で咲いているトキワツユクサ(常磐露草/ツユクサ科/花径:約15mm/花言葉:尊敬)です。
◆このトキワツユクサは、約80年ほど前に南アメリカから園芸植物として日本に持ち込まれた植物ですが、そのタフな植性もあって、今では山野や廃屋のあちこちで繁茂しています。
◆裏山でトキワツユクサが繁茂している場所は一ヶ所だけですが、繁茂すればどんな状態になるか知って頂きたくて、それが分かる写真も貼っておきます。←写真右下の[繁茂]をクリックして下さい。
◆トキワツユクサの花を見て、『ハンギングプラントのブライダルベール(ツユクサ科)に似ている!』と思われた方も多いでしょう。
◆確かに花の形状は似ていますが、ブライダルベールの花径が5〜6mmなのに対し、トキワツユクサの花径は15mmくらいありますから、ブライダルベールをフィラフラワーとすれば、トキワツユクサはマスフラワーになるので、見た目の印象はかなり違います。
◆トキワツユクサのトキワ(常磐)は、「永遠に」とか「永遠と思えるほどに」の意味を表しており、トキワツユクサの葉が冬でも枯れずに青々としている事に由来します。
◆老婆心ながら、路傍で見かける(厄介な雑草の)ツユクサのみならず、ツユクサ科の植物は“ギョッ!”とするほどタフな植性を有していますから、庭へ持ち込む時は(マジ、ホントに)呉々も慎重に。