◆写真は、ご近所の花畑で半ば野生化して咲いているワスレナグサ(勿忘草/ムラサキ科/花径:約8mm/花言葉:私を忘れないで)の花です。 ◆『えっ!写真の花はキュウリグサじゃないの?』と思われたなら、貴殿( or 貴女)は、もう立派なナチュラリストです(^-^)v ◆キュウリグサ(TP Pics/2010-04-20)とワスレナグサは、同じムラサキ科に属するだけでなく、花径を問わなければ、いやはやホント!そっくりな花です(←キュウリグサの花径:約2mm/ワスレナグサの花径:約8mm)。 ◆日本語の「ワスレナグサ」もいい名前ですが、個人的には英名の“Forget-Me-Not”が好きです。 ◆ワスレナグサ(Forget-Me-Not)の名の由来は、えへへ、TPだけじゃなく、あちこちで今までに何度も書いて来ましたから、さぞや“耳タコ”な事でしょう ^_^; ◆なもんで、今回は目先を変えて、Wikipediaから名前の由来を転記しておきます。 ※Wikipediaからの転記:昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、「Vergiss-mein-nicht!(僕を忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。 ◆ロンドン郊外(の清流の両岸)で群れ咲くこの花を、生まれて初めて見た知漢の印象があまりにも強烈で、脳裏のみならず網膜にまで今も焼き付いているので、ワスレナグサの花は『知漢が好きな花ベスト3』の一花に格付けされています ^^v |