◆写真は、自宅から徒歩3分ぐらいの所で撮影したノブドウ(野葡萄/ブドウ科/果実径:約7mm/花言葉:慈悲)の果実です。 ◆写真の果実は(たまたま)全て紺色をしていますが、ノブドウの果実は白→ピンク→紫色→紺色と色変化します。 ◆どうです。この陶器を思わせるテクスチャーと色。素晴しいでしょ(^_^)v ◆知漢が小学生の頃、『この実は毒やさかい食べたらあかん!』と年上の子から教わり、それ以来この果実があると、避けるようにしてその側を通っていました。 ◆大人になってノブドウの果実に毒の成分が含まれていない事を知り、何度か食べてみましたが…… がはは、スカスカで無味無臭…… 美味しいもんじゃありません (^^ゞ ◆この果実を食べた鳥が(糞爆弾で ^_^;)種をあちこちへ運ぶ上に、その植性が極めてタフなものですから、裏山の至る所でノブドウが繁茂しています。 ◆果実の色のグラデーション変化に惚れ込み、庭でノブドウを育てている人(“雑草との攻防”をしている人でもある)を知っていますが、その人は極めて几帳面な性格で、仲間たちから“ガーデニングの達人”と呼ばれている人でもあります。 ◆あはは、何を云いたいか? はい。『庭の管理にあまり関心のない人が、果実が美しいという理由だけでこのノブドウを庭へ持ち込むと、そのタフな植性ゆえに、庭が大変な事になりますよ』と、老婆心からなる警告を発している次第であります (^^ゞ |