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TPを飾った花たち



2011年04月16日のTP / 撮影:2011-04-02
イチゴ(苺/バラ科)  花径:30mm




 写真は、自宅から徒歩10分くらいの畑で見かけたイチゴ(苺/バラ科/花言葉:尊敬と愛/花径:約30mm)の花です。

 イチゴと云えば、商品価値を高めるためにハウス栽培されるのが普通です。でも、写真のイチゴは露地栽培されていました。しかも植えられていたその株数からすると、自家消費するためのイチゴなのでしょう。

 露地栽培のイチゴと云えば、知漢が京都にいた頃(3才〜中3)住んでいた家の庭に、なぜか、意味不明なイチゴが数株植えられており、毎年イチゴの実を(数個)食べる事が出来ました。
 しかし、まぁ〜、そのイチゴの酸っぱかったこと、酸っぱかったこと(>_<) 今想い出しても(これを書きながら)知漢の唾液腺が全開になるほど酸っぱかったのです (^^ゞ
 当時は、「なぜ家(うち)のイチゴはこんなに酸っぱいのか!?」と不思議でしょうがなかった知漢少年ですが、そのイチゴが植わっていた場所にユキノシタ(雪の下/ユキノシタ科)があった事も鮮明に覚えていますから、今では酸っぱかった原因が分かっています。
 ユキノシタと云えば、「湿った半日陰地」で育つ(=それ以外の場所では育たない)代表的な植物ですから、あはは、そんな日照不足の場所に植えられていたイチゴの実が甘いはずがありません。

 そそ、これは植物としてのイチゴから離れる話ですが、知漢には2才年上の兄がおり、知漢がそうであったように、兄もイチゴの実を虎視眈々と狙っていました。
 つまり、イチゴの実が少しでも色付いたら(=完熟するのを待たず)相手より早く食べる必要があったのです。
 もともと酸っぱいイチゴしか育たない場所のイチゴだのに、そのイチゴを「兄より( or 弟より)早く食べよう」と互いに競い、未熟のイチゴを我先に食べていたのですから…… その酸っぱさたるや如何ほどのものであったか…… 各位唾液腺を全開にして大いに想像なさって下さい (^^ゞ