写真は、五郷の山(香川県観音寺市大野原町)で撮影したジシバリ(地縛り/別名:イワニガナ[岩苦菜]/キク科/花径:約25mm/花言葉:束縛)の花です。 勿論、この一つ前に貼った、オオジシバリ(大地縛り)の花と見比べて頂きたくて貼りました。 オオジシバリの解説文で、『オオジシバリとジシバリの花は、識別するのが不可能と思えるほどよく似ている〜云々』と書きましたが、えへへ、どうです?花だけを見て区別がつきますか?(笑)。 両者の識別法は、オオジシバリ([TP Pics/2011-05-15])の解説文で詳しく述べていますから、興味がある方はそちらを是非どうぞ。 これまたオオジシバリの解説文で書いたように、[オオジシバリ=湿り気がある場所(田の畦道等)を好む][ジシバリ=乾燥した場所を好む(山等)]と云う植性の違いがある訳ですから、写真のジシバリが五郷の山で咲いているのは「納得!」ですよね(^_^)v そそ、イワニガナ(岩苦菜)と云うジシバリの別名は「土がほとんどない岩の上でも育つ」と云う意味でして、こちらも[ジシバリ=乾燥した場所を好む]と云う植性をよく物語っています。 オオジシバリやジシバリの「ジシバリ(地縛り)」については、[TP Pics/2007-05-14]で説明しています。 おしまいに…… ジシバリの別名であるイワニガナの「ニガナ(苦菜)」と云う言葉、覚えておいて下さいね(笑)。えへへ、次にここ(TP)へ貼る写真は(五郷の山で撮影した)ニガナだったりしますから(^_^)v ※写真の背景に写っている葉は、全てジシバリの葉ではありません。 ※おまけ:ジシバリの花の(真下ではなく)真後ろでボンヤリ写っている葉は、えへへ、野生のミツバ(三つ葉)です(^_^)v |