写真は、五郷の山(香川県観音寺市)で撮影したマルバウツギ(丸葉空木/ユキノシタ科/花径:約15mm/花言葉:−−−)の花です。 5月の五郷の山には、写真のマルバウツギの他に、ウツギ(空木←別名:ウノハナ[卯の花]/ユキノシタ科)やガクウツギ(額空木/ユキノシタ科)の花が賑やかに咲き誇りますが、写真を撮った日(5月16日)はマルバウツギの花しか見る事が出来ませんでした。←ウツギもガクウツギも開花直前の蕾の状態だった。 ここまでを読んで気づかれたと思いますが、この季節は、「ユキノシタ科に属する花」のオンパレードです(^_^)v 五郷の山以外でも、バイカウツギ(梅花空木/ユキノシタ科)が神社で今咲いていますし、そろそろユキノシタ(雪の下/ユキノシタ科)の花も咲くでしょう。 更に来月になれば、アジサイ(紫陽花/ユキノシタ科)の花だって咲き始めます(^_^)v 話をマルバウツギの花に戻しますと、何と云ってもこの花のチャームポイントは、花心に見られるオレンジ色のリングではないでしょうか。 ウツギやガクウツギやバイカウツギの「白一色の花色」に漂う「清楚な印象」も捨てがたい魅力ですが、白にオレンジ色のリングをちょっぴり添えたマルバウツギの意匠を見ていると、「初めて口に紅さす乙女の戸惑い」みたいなものを感じ、とても優しい心と柔らかい笑顔で『似合ってるよ』と声をかけてやりたくなる知漢です (^^ゞ |