写真は、四国霊場第71番札所・弥谷寺(香川県三豊市)近くの山で撮影したスイカズラ(忍冬 or 吸い葛/スイカズラ科/花径[上唇上端←→下唇下端]:約20mm/花言葉:愛の絆)です。 たまたまかも知れませんが、花に詳しい年輩の方は、この花を(スイカズラより)ニントウ(忍冬)と呼ぶ人の方が多い気がします。 スイカズラについては、[TP Pics/2007-05-31]のアーティクルで詳しく書いていますので、興味がある方はそちらもお読み下さい。 花言葉の「愛の絆」ですが、いかにもこの花の特徴を表している「いい花言葉」だと思います。 写真の花を「よぉ〜く!」見て下さいな。2輪のスイカズラの花が、寄り添うように並び咲いているでしょ。それあたかも、恋人同士であるが如くに (^^ゞ たまたま「2輪並んで咲いているスイカズラの花」を撮影したのではありません。スイカズラの花はこう云う咲き方(2輪ずつ並んで咲く咲き方)をするのです。 がはは、以下は知漢の妄想ですが (^^ゞ、2輪並んで咲く(写真に写っている)スイカズラたち(恋人同士)の会話をば…… [左下の花(♀役):ねぇ〜あなた、数日前からずぅ〜と顎が疲れるほど花を開いているけど、(花粉を運んでくれる)虫さんがやって来ないわねぇ〜][右上の花(♂役):そんな泣き言を云わず、俺にみたく、もっと大きく花弁(顎)を開いて辛抱強くガンバレ!][左下の花(♀役):ねぇ〜ねぇ〜、もっと優しくしてぇ〜][右上の花(♂役):な、な、なんだよ!いきなり俺の背中に手(←正確には雄シベ)をまわして!]…… はい。知漢こう見えても「大人の粋心」を解する男なので(笑)、写真を撮り終えると同時に「お邪魔しました m(_ _)m」と2輪のスイカズラに深く詫び、その場を足早に立ち去りました。えへへ「愛の絆」を邪魔する者の末路は良くないと、若い頃読んだどの小説にも書いてありましたからねぇ〜 (^^ゞ |