写真は、裏山で撮影したキソケイ(黄素馨/モクセイ科/花径:約20mm/花言葉:清純)の花です。 「ソケイ(素馨)=ジャスミン(モクセイ科)」ですから、キソケイ(黄素馨)は「黄色いジャスミン」と云う事になりましょうか。 キソケイとジャスミンが(DNAレベルで)極めて近い親戚関係にある事はさて置き、生け花をやった( or やっている)人で、ソケイ(素馨)の名を知らぬ人はいないでしょう。 そうです。生け花のお稽古では、このキソケイがソケイの名で(価格が手ごろな事もあり)“枝物(えだもの=生け花で松や梅など木類を総称する語)”として頻繁に使われるからです。←生ける時に重心の位置を見つけるのが難しい「長い枝物」なので、知漢は嫌いな枝物ですけどね(笑)。 裏山で撮影したこのキソケイは、自生しているものではなく、枝物として出荷するために栽培されているものです。 知漢の日記によれば、裏山のキソケイは「夏の土用の頃(≒梅雨明けの頃)」まで咲く事になっていますが、この植物の花期は割りといい加減(かなりアバウト)らしく、9月に裏山で撮影したキソケイの花の写真も残っています。 余談ながら(>カメラ小僧各位へ)、「白い花」より露出オーバーになりがちな「黄色い花」を撮影する時は、「こまめな露出補正」か「(アンダー覚悟の)高速シャッター」しかないと、知漢は思っています(・_-)v |