写真は、神社で咲いているユキノシタ(雪の下/ユキノシタ科/花長:約30mm/花言葉:好感)です。 へへへ、よく見ると、お洒落な花でしょ(・_-)v 花は(“大の字”に見える)合計5枚の花弁からなり、(スペード形の)上3枚は赤い斑点を散りばめ、更に花弁の付け根には黄色い斑点をつけています。 (純白で大根のような形をした)下2枚の花弁は一切の彩りを排し、その形とサイズを大胆にデフォルメする事で、花全体に「スリリングだが見てて心地よいバランス」を与えています。 「雪の下」と云う名前の由来については、「群れ咲く白い花の下に見える葉が、あたかも雪の下で見え隠れする葉に見えるから」とする説が有力です。 5月〜6月は、ユキノシタ科の花が沢山見られる季節です。 この時季に知漢がここへよく写真を貼る花で云えば、マルバウツギ・バイカウツギ・ウツギ(卯の花)・アジサイ等は全てユキノシタ科に属します。 今でもユキノシタを見ると、知漢が小学生だった頃(京都時代)、買ってもらった顕微鏡でユキノシタの葉の“気孔細胞”を飽きもせず観察していた事が、とても懐かしく想い出されます (^^ゞ そそ、冒頭で『花は“大の字”に見える』と書きましたが、“大の字”と云えば、へへへ、ダイモンジソウ(大文字草)ですよね。ダイモンジソウもユキノシタ科で、ユキノシタが初夏に咲くのに対し、ダイモンジソウの花は晩秋に咲きます。 9年前(2002年)から、庭で鉢植えのダイモンジソウを育てています。その花に興味がある方は、[TP Pics/2010-11-20]を是非どうぞ(・_-)v |