◆写真は、神社で咲いているオリヅルラン(折鶴蘭/ユリ科/花径:約15mm/花言葉:守り抜く愛)の花です。 ◆名前の「オリヅル(折鶴)」は、『その花姿が折り紙細工の白い鶴に見えるから』と云う人もいますが、『ランナーの先端で芽吹いた子株が(折り紙細工の)折り鶴に見える』と云うのが正解です。←空中に伸びたランナーの先端で芽吹いた子株は、確かに、飛んでいる鶴に見える。 ◆そそ、折鶴の後ろに「蘭」が付いた名前になっていますが、ラン科の植物ではなく、ユリ科の植物です。←ユリ科以外の科に分類する事もある。 ◆オリヅルランの「シャープで繊細な斑入りの葉」や「純白の小さい花」だけを見ていると、「華奢(きゃしゃ)な植物」に思えますが…… ◆ところがどっこい! オリヅルランの植性は極めてタフなので、きちんと管理しないとコロニーが広がり過ぎ、他の植物の領域をも侵犯する事があります -_-; ◆オリヅルランを見ていると、亡・義父(家内の父)を想い出します。義父は、庭の植物を大切に、大切に、育てる人でしたが、この(爆発的に株が増える)オリヅルランだけは持て余していました(笑)。 |