◆写真は、自宅の庭(鉢植え)で咲いているアサガオ(朝顔/ヒルガオ科/花径:約90mm/花言葉:はかない恋)の花です。 ◆今年の4月、ある人とアサガオについて話していたら、『去年育てたアサガオの種を冷蔵庫で保存しているから、いるのなら差し上げますよ』と云う話の流れになり、冷蔵庫から出したばかりで表面が結露している種を5粒頂き、それを播種して育てたのが写真のアサガオです。 ◆あはは、話変わって、ヒルガオ科の花を紹介する時のお約束事ですから、一応、以下に書いておきますね (^^ゞ ◆『アサガオって何科に属する植物でしょうか?』と尋ねると、えへっ、実に多くの人が『アサガオ科!』と自信タップリに答えます。 ◆勿論、答えはブッ!ブゥ〜! この世にアサガオ科と云う科はなく、アサガオもヒルガオもヒルガオ科に属する植物なのです。 ◆意外に思われるかも知れませんが、食べるサツマイモ(薩摩芋)もヒルガオ科の植物です。葉の形や花を見れば[サツマイモ=ヒルガオ科]だとすぐに分かります。←[TP Pics]の方には、2008年に庭で撮影したムラサキイモ(サツマイモの一種)の花を貼っておきます。それを見れば一目瞭然でしょう(^_^)v ◆サツマイモの話が出たのでついでに書いておきますが、[イモ(芋)=ヒルガオ科]ではありません(笑)。名の知れた芋で云うと、[ジャガイモ=ナス科][サトイモ=サトイモ科][ヤマイモ(自然薯)=ヤマノイモ科]となっています。 ◆そそ、写真のアサガオは、花の中心部に強い光(透過光)があるので“逆光撮り”に見えますが、えへへ、極々普通の“順光撮り”をしています。雌シベと雄シベの部分にピンポイントで「適正露出とピント」を合わせて撮影すると、こんな感じの写真に写ります(誰が撮影しても)。 |