◆写真は、自宅から徒歩20分ぐらいの場所で撮影したヤナギハナガサ(柳花笠/クマツヅラ科/花径:約3mm/花言葉:幸運に)の花です。 ◆花一輪の花径は微小(約3mm)ですが、まとまった花序をなして咲くので見応えがあります。 ◆ヤナギハナガサのヤナギ(柳)は、この植物の葉が「柳の葉(=細長くてシュッとした形)」に似ている事に由来します。ハナガサ(花笠)は、この花の花序を、花笠音頭を踊る女性たちが手にしている花笠に例えています。 ◆ヤナギハナガサは、戦後、南米から園芸植物として日本へ持ち込まれたそうですが、極めてタフな植性を持つ植物ですから、今ではあちこちの荒地で野生化しています。 ◆そそ、ヤナギハナガサは、1メートルほどある細長い茎の先端に花(花序)を咲かせるので、その花を真上から撮影すると、(上の写真のように)「宙に浮いて咲く花」のように写ります(笑)。 |