◆写真は、自宅から徒歩30分ぐらいの場所で撮影した、ムクゲ(木槿/アオイ科/花径:約80mm/花言葉:信念)の花です。 ◆やはり夏と云えばムクゲ、と云うか、ムクゲの花を見ると“盛夏(≒猛暑)到来”を理屈抜きに「心」と「肌」が実感します(^_^)v ◆えっ?ハイビスカスの花みたい? ◆はい。ハイビスカスもムクゲと同じ[アオイ科フヨウ属]に属する植物ですから、両者はとてもよく似た花を咲かせます。 ◆とは云え、ハイビスカスの原産地が“ハワイ諸島・マスカリン諸島(マダガスカル島の東方沖)”なのに対し、ムクゲの原産地は“中国・インド”ですから、一見派手に見えるムクゲの花も、ハイビスカスの花のド派手さには敵いません(笑)。 ◆そそ。昨今は品種改良が進み、花形だけを見ると、ハイビスカスかムクゲかで迷う事があります。でもそんな時は、“花柱(=雌シベの柱頭と子房の間にある細い円柱部分)”に注目しましょう。 ◆やたらと花柱の長いのがハイビスカスで(←花柱の長さがハイビスカスの花姿を特徴づけている)、それよりずっと(花柱の)短いのがムクゲです。 ◆ムクゲの花に関しては、『朝開いて夕方閉じる一日花』とする説と、『朝開いて夕方閉じるが、翌日も同じ花が開き、2〜3日は咲き続ける(出典:Wikipedia)』とする説が入り乱れています。 ◆あはは、咲いている数輪の花にマーキングしておき、翌日それらの花が咲くかどうかをチェックすれば、それで一件落着になると思うのですが。 ◆え?『知漢よ!写真を撮影したムクゲの木で、お前がそれを実証しろ!』ですと……? ◆ぅん〜、自宅から片道徒歩30分(往復60分)をこの炎天下に歩くのは、取り敢えず、遠慮しときます (^^ゞ ←ムクゲは秋まで咲いているから、もう少し涼しくなったら実証を試みるかも(笑)。 |