◆写真は、“Hit On(2012-03-22)”で『セイヨウカラシナ(西洋芥子菜/アブラナ科)は無数に咲いていたが、徒歩探春の間に見かけたセイヨウアブラナ(西洋油菜/アブラナ科)は2株のみだった〜云々』と書いた、セイヨウアブラナ(西洋油菜/アブラナ科/花径:約20mm/花言葉:快活)の花です。 ◆まだ咲き始めのセイヨウアブラナですが、『花序の外側から中心に向かって徐々に咲いてゆく無限花序』を強く意識するのは、これぐらいの咲き具合の時でしょうか(笑)。 ◆セイヨウカラシナとセイヨウアブラナの見分け方は、(幾度となくここで書いているので)耳タコだと思いますが、【葉の基部が茎を抱く(←セイヨウアブラナ) or 抱かない(←セイヨウカラシナ)】で見分けます。※ 葉の基部=茎と葉の接合部。 ◆「葉が茎を抱く or 抱かない」は、当日撮ったセイヨウアブラナとセイヨウカラシナの「葉の基部」の写真を[TP Pics]に貼っておきますから、是非そちらをご覧下さい。 ←このページの最下段参照 ◆余談ながら、無数のセイヨウカラシナを見ながら、「ん?もしや、あれはセイヨウアブラナか?」と呟きながら近づき、「おっ!やっぱこれはセイヨウアブラナだ」と納得して2株(別々の場所にあった2株)のセイヨウアブラナを知漢が見つけたのは、「遠目に見た花の雰囲気」でそう感じたからです。←歩きながら路傍花を見ているので、葉の基部までは見えない。※ 注意:セイヨウカラシナが群生する中に、セイヨウアブラナが混じって咲いているのではない。 ◆あはは、セイヨウアブラナとセイヨウカラシナの「花の雰囲気の違い」は、「セイヨウアブラナ=ずっしり/セイヨウカラシナ=華奢」と云う事に(知漢の頭の中では)なっているのですが、沢山それらの花を観て、それぞれの雰囲気を各位自分の言葉で記憶されるのがよろしいかと思います(片目閉笑)v |
セイヨウアブラナの葉の基部(茎との接合部)![]() |
セイヨウカラシナの葉の基部(茎との接合部)![]() |