◆写真は、神社の駐車場付近で、今を盛りに群れ咲いているキュウリグサ(胡瓜草/ムラサキ科/花言葉:愛しい人へ/花径:2mm)の花です。 ◆威厳ある野草本には「4月に咲き始める」と書いてありますが、仁尾では2月中旬頃から、ポツリポツリと咲き始めます。 ◆で、2月中旬と云えば、そう、恋人たちが愛を確かめ合うバレンタインデー(Saint Valentine's Day)。 ◆仁尾で2月中旬に咲き始めるキュウリグサを見ると、ワスレナグサ(勿忘草/ムラサキ科)に秘められた「愛の悲話(勿忘草の英名はforget-me-not)」をいつも思う知漢です。←花径(花のサイズ)こそ違え、ワスレナグサとキュウリグサの花は同類酷似している。 ◆この花を紹介すると、『こんな素敵な色の花が路傍で咲いているのですか?』と(主に女性から)いつも云われるのですが、実はこの花、(極めて退治するのが厄介な雑草として)日本中のどこにでも咲いています(東京でも)。 ◆花径が2mmと極小なので、普通に路傍観察をしていたのでは見逃す花ですが……(笑) ◆そそ、キュウリグサの名にあるキュウリ(胡瓜)は、この植物の葉を揉むと胡瓜の匂いがする事に由来しています。 ◆でも、植物って、キュウリグサに限らず、その葉を揉むと概ね胡瓜と同じ匂いがしますよね(笑)。 |