◆写真は、五郷の山(香川県観音寺市)で撮影したタチイヌノフグリ(立ち犬の陰嚢/ゴマノハグサ科/花径:約3mm/花言葉:信頼)の花です。 ◆タチイヌノフグリは、路傍でよく見かける「超ありふれた雑草」ですが、実物の花を見た事のない人が意外と多いようです。 ◆と云うのも、この花は花径が3mmぐらいしかない上に、(オオイヌノフグリがそうであるように)天気や時間帯によっては花を閉じてしまうからです。 ◆この花を見たければ、「晴天の日」「正午過ぎ」「荒れ地の路傍」で、「根気よく」探す事でしょうか(笑)。←この写真のEXIF情報を見れば分かるが、写真のタチイヌノフグリは[13:15]に撮影している。 ◆オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢/ゴマノハグサ科)みたいに花径が大きくないし、群れ咲いて“花の絨毯”を作る事もありませんが、タチイヌノフグリの「花と葉の形」「花と葉のバランス」に(オオイヌノフグリにはない)“上品な風情”を感じる知漢です。 ◆そそ。写真の葉に付着している黄色い粉末は、すぐ隣で咲いていたタンポポ(蒲公英/キク科)の花粉です。 |