◆写真は、自宅から神社へ向かう路傍で咲いているアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧/アカバナ科/花径:約15mm/花言葉:臆病)の花です。 ◆その場所での花のピークは終わったみたいですが、今でもポツリポツリと咲いています。 ◆アカバナユウゲショウは、明治時代に観賞用としてアメリカ南部から日本へ入って来た植物ですが、今では西日本各地で野生化している「名の知れた帰化植物」です。 ◆アカバナユウゲショウは見かけによらずタフな植物ですから、咲いている場所へ行けばボコボコ(笑)咲いています。←自宅周辺で見かけたのは昨年(2011年5月5日)が初めて。 ◆「赤花夕化粧」と云うチョイと艶っぽい花名については、『夕方になると(化粧をしたかのように美しい)花が開いて咲き始めるから』との説明が一般的ですが、実際は昼間でも咲いています。←上の写真を撮ったのは[2012-05-12/14:20]。 ◆そそ。このアカバナユウゲショウとヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草/アカバナ科)がゴッチャになっている人を見かけます。 ◆確かに、アカバナユウゲショウとヒルザキツキミソウの花は見た目が似ているのですが、花径(花の直径)が全然違うので、現物を見れば両者を見間違う事はありません。←アカバナユウゲショウの花径が約15mmなのに対し、ヒルザキツキミソウの花径は約50mm。 ◆ヒルザキツキミソウについて詳しく知りたい方は、[TP Pics/2010-06-20][TP Pics/2007-08-21]をどうぞ。 |