◆写真は、五郷の山(香川県観音寺市)で撮影したノイバラ(野茨/バラ科/花径:約20mm/花言葉:素朴なかわいらしさ)の花です。 ◆この季節、山へ行けばどこでもごく普通に咲いており、なおかつ写真のように群れ咲きますから、車を運転していても(遠く離れていても)『おっ、あそこでノイバラの花が咲いている』とすぐに気づきます。 ◆植性が極めてタフなため(←切っても野焼きしても根絶するのは難しい)、田畑の近くでノイバラが発芽すると(農家の方が)目の敵にして駆除して来たので(田畑ほどは手が行き届かぬ)山で繁茂していると(農家の方から)聞いた事があります。 ◆山の茂みをかき分け「道なき道」を歩く者(知漢)にとってもノイバラは厄介でして、山に入り棘で痛い思いをしたとき周囲を見渡すと、必ずと云っていいほどこのノイバラの枝がそこあります。 ◆とは云え、見ての通り花が美しく、その花からはいい香りすら漂って来ますから、この花を撮影している時はいつも『美しいものには棘がある』と云う“男子への戒め”をあらためて思い出す知漢です (^^ゞ |