◆写真は、自宅の庭(鉢植)で咲いている、ダイモンジソウ(大文字草/ユキノシタ科/花言葉:節度/花径:約20mm)です。 ◆5月〜7月頃に咲くユキノシタ(雪の下/ユキノシタ科)と花姿がそっくりですから、ダイモンジソウがユキノシタ科に属する植物である事は容易に分かりますね。 ◆例年なら、知漢が北海道から帰って来た直後(11月上旬)に咲いて「長旅の疲れ」を癒してくれるダイモンジソウですが、今年は師走に入った今頃咲いています。 ◆「大文字草」の花名は、この花の姿を見れば一目瞭然ですね(笑)。 ◆にしても、ダイモンジソウが花弁で書く「大」の字って、“書”として見ても素晴らしいですよね。毛筆を手にして、これほど美しい「大」の字が書ける人はそうおりますまい。 ◆因みにこのダイモンジソウは、山野草を扱う店で買った人が2002年に下さったものですから、我家へやって来て10年になります。 ◆山野草って、手をかけ過ぎると枯れてしまうし、だからと云って完全放置しても枯れますから、育てるのが実に難しいですね。 ◆えっ? 山野草を育てる極意は、『目一杯気にかけるが不要な手出しはしない、人間の子育て』と同じ? まさに!まさに!(笑)。 |