◆写真は、裏山で咲いているサンシュユ(山茱萸/ミズキ科/花序径:約40mm/花径:約5mm/花言葉:持続)の花です。 ◆写真のサンシュユはまだ咲き始めなので地味ですが、花序内の花が全て咲き揃うと弾けた花火のように見え、一気に派手さを増します。 ◆宮崎県民謡の「ひえつき節」に出て来る“♪庭のサンシュウの木〜♪”の「サンシュウ」は、サンショウ(山椒/ミカン科)が訛った呼称であり、写真のサンシュユ(山茱萸/ミズキ科)ではありません。 ←「ひえつき節」が生まれた宮崎県北西部の椎葉(しいば)地方では、サンショウ(山椒)をサンシュウと発音する。 ◆マンサク(満作/マンサク科)からやや遅れてこのサンシュユが咲き始めると、いよいよ春本番です(喜笑)v ◆いま自宅周辺では、ホトケノザ(シソ科)・ナズナ(アブラナ科)・ハコベ(ナデシコ科)・オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)・キュウリグサ(ムラサキ科)と云った路傍花が咲き誇り、気持ち良さそうに春を謳歌しています。 ◆今日(2013-03-12)は、関西地方に本格的な春が訪れると云われている「東大寺二月堂のお水取り」の日。あと2週間もすれば、ソメイヨシノも咲き始めるでしょう(か?) (^^ゞ |